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BOIとは?


BOIの概要と決算書、税務上の留意点

BOI(Board of Investment:タイ投資委員会)とは、タイの商務省が管轄し、投資を促進するための優遇制度のこと
BOI取得企業には大きく区分して税務恩典非税務恩典が与えられます。

2014年に内容の改定があり、商社向けのITC(International Trading Center:国際貿易センター)やIHQ(International Headquarters:国際地域統括本部)などの変更のほか、これまでゾーンごとに恩典が区分されていたものから、業種によるカテゴリーごとの恩典に変更されました。

税務恩典には、法人所得税免税(カテゴリーにより免税なしあるいは3、5、8年間)、輸入機械関税の免税、輸入原材料の免税があります。
また、非税務恩典には、外国人就労許可の取得要件の緩和、土地所有の許可などがあります。

このような恩典のある一方、会計報告の必要性や税務上の留意点などにより、実務上の煩雑さにつながるところもあります。


BOI取得企業の決算書


BOIの概要と決算書、税務上の留意点

BOIを取得している企業は、取得している各BOIのカテゴリー及び非BOI事業それぞれの決算書(損益計算書)の作成と法人所得税の計算が必要となります。

これは、BOIの恩典が会社への付与ではなく事業に付与されるものであり、税務恩典は事業ごとに適用されるためです。

そのため実務上、事業別の決算書作成が必要となります。


税務上の留意点


BOIの概要と決算書、税務上の留意点

BOI企業には上記の通り税務恩典がありますが、これに関連して税務調査で指摘を受けるケースも見受けられます。

例えば、BOIの税務恩典には上記の通り輸入原材料の免税がありますが、これは最終製品が輸出される場合に適用されます。
輸出目的として免税を受けながら、実際には国内に販売されていることがわかる場合には、免税を受けた関税の追徴がなされます。

そのため、海外輸出商品と国内販売商品が混在しないよう、管理しておく必要があります。

また、2016年に最高裁判決が出された「BOI法人の損益通算に関する追徴課税に関する問題」のように、BOIと国税当局による解釈の相違によるトラブルも発生していますので、BOI特有の留意点に配慮した事業運営が必要といえます。


このコラムを書いたのは



Bridge Note(Thailand)Co.,Ltd. Yohei katase
BOIの概要と決算書、税務上の留意点 Bridge Note(Thailand)Co.,Ltd.
President Yohei Katase

【プロフィール】
日本の大手税理士法人にてそのキャリアをスタートさせる。日本国内の税務業務を経験した後、その活動のフィールドを海外に移す。アセアン各国の税務及び日本の国際税務を専門とし、国際税務関連の書籍の執筆も多数行っている。2012年からは、現地でのコンサル会社の立上げのために単身でメキシコに渡り、日系企業(自動車関連)の進出から進出後の会計税務、人事労務までをワンストップでサポート。メキシコから帰国後は、アセアン各国を自身のフィールドとし、2016年7月からタイのバンコクにてBridge Note(Thailand)Co.,Ltdの代表者として活動中。
画像:タイ会計比較.com

BOIに最適な会計ソフトは?


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